仕様

一般的特性

Ascend 60 Ascend 40
波長 527 nm
平均出力 1 kHz
5 kHz
10 kHz
>35 W
>60 W
>50 W
>25 W
>40 W
>30 W
パルスエネルギー 1 kHz
5 kHz
10 kHz
>35 mJ
>12 mJ
>5 mJ
>25 mJ
>8 mJ
>3 mJ
繰返し周波数 1-10 kHz

ビーム特性

Ascend 60 Ascend 40
空間モード マルチモード
偏光 直線偏光 (水平)
ビーム径 3 mm (通常値)
出力安定性 (一定動作温度で8時間以上) <0.15% rms
ビーム位置安定性 <10 µrad/°C

電源/機械仕様

Ascend 60 Ascend 40
電源要件 110/230 VAC、単相,60/50 Hz, 2 x 15/10 A
レーザーヘッドサイズ 20 x 10 x 7.1 in (50.8 x 25.4 x 17.9 cm)
レーザーヘッド重量 40 lbs (18 kg)
電源サイズ ラック搭載可能 18 x 19 x 7 in (45.47 x 48.26 x 17.53 cm)
電源重量 30 lbs (14 kg)
電源ケーブルの長さ アンビリカル - 2.95 m

注釈:

  1. 製品の継続的改良のため、仕様は予告無しに変更されることがあります
  2. Ascendは、クラス4 (Class IV) 高出力レーザーであり、定義上そのビームは、危険かつ火災を発生する可能性があります。
    直接及び反射ビームの被ばくを防ぐための予防措置を講じてください。拡散反射であっても鏡面反射同様、深刻な皮膚や眼の損傷を引き起こす可能性があります

特徴

超効率的な冷却を採用

Ascendは、最高の安定性と長期信頼性を提供するため独自の技術を用いた超効率的な冷却方式を採用しています。Spectra-Physicsの超短パルスアンプの励起に使用することで、低ノイズ、高い効率、高い信頼性を実現します。

システム構成を容易に変更可能

Ascendは、繰返し周波数を1 kHzから10 kHzの範囲で可変可能な柔軟な設計となっており、それぞれの超短パルスアンプシステムに合った出力レベルとして60 W、40 Wから選択いただくことが可能です。

産業用途に耐える信頼性と最先端の性能を提供

Ascend は、Spectra-Physicsが業界に対し長年にわたりコミットしている、最も高性能かつ信頼性の高いLD励起固体レーザーの伝統を引き継いでおります。Spectra-Physicsの超短パルスアンプシステムの性能を最大化するために、最先端の性能と産業対応の信頼性と堅牢性を兼ね備えたものとなっています。

互換性のあるパワーセンサー

Ascend レーザーのパワーを検証および分析するには、Ophir 50A-PF-DIF-18 (7Z02738) サーマル センサーおよび Centauri レーザーパワーメーターをお勧めします。このレーザー測定装置に関する追加情報は、ophiropt.com の Web サイトでご確認いただけます。アプリケーションによっては、他の Ophir センサーとディスプレイも Ascend に適している場合があります。 また、Ophir はレーザーシステム開発者と協力し、OEMソリューションとしてシステムパフォーマンスをモニターする組み込み型ビームプロファイリングを可能にしています。