Element™ 2は数サイクル超短パルスレーザーの最新バージョンで、高い安定性と低ノイズ、ハンズフリーオペレーションを提供するよう設計されています。オプションのキャリアエンベロープ位相安定モジュール(CEP4)と組み合わせることにより、最も安定した低ノイズのCEP超短パルスレーザーとして、要求の厳しい理科学アプリケーションに最適なソリューションを提供いたします。
7-500 | 10-600 | 10-1000 | 20-600 | 20-1200 | |
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パルス持続時間 | <7 fs | <10 fs | <20 fs | ||
バンド幅 | >300 nm at -10 dB | >100 nm (FWHM) | >40 nm (FWHM) | ||
平均出力 | >500 mW | >600 mW | >1000 mW | >600 mW | >1200 mW |
パルスエネルギー | >6.2 nJ | >7 nJ | >11.7 nJ | >7 nJ | >14.1 nJ |
ピーク出力 | >840 kW | >700 kW | >1100 kW | >350 kW | >700 kW |
中心波長3 (標準) | 800 nm ±20 nm | 800 nm ±10 nm | |||
繰返し周波数3 (標準) | 80 ±5 MHz | ||||
ノイズ (9 Hz - 3 MHz) | <0.05% rms | ||||
出力安定性4 (peak-to-peak) | ±0.5% | ||||
ビーム拡がり角 | NA | <2 mrad | |||
M2 | NA | <1.3 | |||
ビーム径 (1/e2) | <2 mm | ||||
偏光 | >100:1 (水平) | ||||
Femtolock™ 2 | オプション | ||||
CEP4 | オプション5 |
注釈:
7-500 CEP4 | 10-600 CEP4 | 20-600 CEP4 | |||
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パルス持続時間 | パルス圧縮無し | ||||
バンド幅 | >300 nm at -10 dB | >100 nm (FWHM) | >40 nm (FWHM) | ||
平均出力 | >250 mW | >300 mW | >300 mW | ||
中心波長2 (標準) | 800 nm ±20 nm | ||||
繰返し周波数2 (標準) | 80 MHz | ||||
fCEO | 0 Hz | ||||
CEP安定性 | <60 mrad rms (0.05 Hz-500 kHz)、12時間以上 | ||||
ビート信号雑音比 | >35 dB | ||||
Femtolock™ 2 | オプション |
注釈:
その堅牢な設計により、Element 2シリーズは類まれな出力安定性、キャリアエンベロープオフセットビートパワー、周波数の安定性を実現します。様々なモデルの提供により、平均出力500mW以上でサブ7fsecのパルス、1000mW以上でサブ10fsecのパルスを実現します。励起レーザーとして当社のグリーンレーザーMillennia eVを搭載。共振器は精度よい分散補償を実現するため、分散ミラー(DM)技術を採用しています。Element 2は高い品質、非常に高いピークパワー、そして驚くほどの時間スペクトルの特徴を持った超短パルスを保証します。
Element 2 レーザーのパワーを検証および分析するには、Ophir 3A-PF-12 (7Z02720) サーマル センサーおよび Centauri レーザーパワーメーターをお勧めします。このレーザー測定装置に関する追加情報は、ophiropt.com の Web サイトでご確認いただけます。アプリケーションによっては、他の Ophir センサーとディスプレイも Element 2 に適している場合があります。 また、 Ophir はレーザーシステム開発者と協力し、OEM ソリューションとしてシステムパフォーマンスをモニターする組み込み型ビームプロファイリングを可能にしています。