アプリケーション

仕様

出力特性

Mai Tai HP Mai Tai BB Mai Tai XF-1
パルス幅2,3 <100 fs <80 fs <70 fs
チューニング域4 690-1040 nm 710-990 nm 710-920 nm
平均出力 (800nm)2 >2.5 W >1.5 W >900 mW
平均出力 (他の波長)5 >500 mW at 690 nm
>1.35 W at 710 nm
>1.35 W at 920 nm
>300 mW at 1040 nm
>650 mW at 710 nm
>650 mW at 920 nm
>250 mW at 990 nm
>400 mW at 710 nm
>400 mW at 920 nm
ビーム楕円率2 0.9-1.1
非点収差2 <10%
繰返し周波数2, 6 80 MHz ±1 MHz
ビーム位置安定性 <50 µrad/100 nm
ノイズ2, 7 <0.15%
安定性8 <±1%
空間モード2 TEMoo, M2 <1.1
偏光2 >500:1 (水平)
ビーム拡がり角2 <1.2 mrad
ビーム径 (1/e²)2 <1.2 mm

環境要件

Mai Tai HP Mai Tai BB Mai Tai XF-1
高度 Up to 2000 m
動作温度 20-25°C
動作相対湿度 Maximum 75% non-condensing up to 25°C
保管温度 15-35°C
保管相対湿度 <65% for 15-35°C
クローズドループチラーの冷却水温度 21°C (典型値)9

注釈:

  1. 製品の継続的改良のため、仕様は予告無しに変更されることがあります
  2. 仕様値が適用されるのは、800nm時のみとなります
  3. パルス幅は、NewportのオートコリレーターPulseScout®で測定されたsech2パルス形状を使用します
  4. Mai Taiは、上記の波長可変範囲内で工場出荷時にプリセットすることで、固定波長でも利用できます
  5. 仕様値は、記載されている波長での動作に適用されます
  6. レーザーの動作は、80MHz (公称) 繰返し率で規定されます
  7. 仕様は、10Hz~10MHzの帯域幅で測定されるrmsノイズを表します
  8. 温度変化が<±1°Cの環境下において、1時間のウォームアップ後、任意の2時間の出力ドリフトの割合
  9. 排気グリルを塞がないでください。高温の排気が再循環する原因となります。空気は前面から入り、後部より排出されます
  10. Mai Tai eHP は短パルスでも使用できます。
  11. Mai Taiは、クラス4 (Class IV) 高出力レーザーであり、定義上そのビームは、危険かつ火災を発生する可能性があります。
    直接及び反射ビームの被ばくを防ぐための予防措置を講じてください。拡散反射であっても鏡面反射同様、深刻な皮膚や眼の損傷を引き起こす可能性があります

機能

概要

Mai Taiチタンサファイア発振器は、一般的な時間分解分光用途から多光子顕微鏡光源など様々なアプリケーションで使われております。優れた性能と豊富な納入実績のあるMai Tai は基礎研究からバイオイメージングのための最先端研究のツールです。

アプリケーションに適応するモデルの選択

Mai Taiシリーズは、お客様のアプリケーションに合わせて出力や波長領域の異なる3機種を選択することが可能です。多光子顕微鏡光源として理想的なMai Tai HPは平均出力2.5W以上とパルス幅100fs以下、波長可変範囲が300nm以上(690–1040 nm)となります。より短いパルス幅をご必要とするお客様へはMai Tai BB がパルス幅80fs以下、波長可変範囲240nm以上となります。Mai Tai XF-1は更に短いパルス幅70fs以下、波長可変範囲200nm以上となります。1040nm以上の長波長領域をお求めの場合は、より深い生体内イメージングに適した広帯域波長可変範囲(680-1300nm)を持つInSight X3をご提案します。

卓越した安定性と多様性

Mai Taiは、超安定な再生モードロック技術を採用しております。波長は制御用コンピューターにより容易に可変することができます。StabiLok技術により優れたビーム位置安定性や平均出力の変動幅を最小限にするだけではなく、波長ドリフトも軽減し、システムの信頼性を高めています。これらの2つの機能を持つMai Tai は、市場において最も信頼性及び汎用性の高いハンズフリーレーザーです。

互換性のあるパワーセンサー

Mai Tai レーザーのパワーを検証および分析するには、Ophir 3A (7Z02621) サーマル センサーおよび Centauri レーザーパワーメーターをお勧めします。このレーザー測定装置に関する追加情報は、ophiropt.com の Web サイトでご確認いただけます。アプリケーションによっては、他の Ophir センサーとディスプレイも Mai Taiに適している場合があります。 また、 Ophir  はレーザーシステム開発者と協力し、OEM ソリューションとしてシステムパフォーマンスをモニターする組み込み型ビームプロファイリングを可能にしています。