Spectra-Physics®のSolstice APXレーザーシステムは、当社の次世代型フェムト秒超短パルスアンプです。厳格な産業基準に基づいて設計されたSolstice APX は、卓越したビーム位置安定性、優れたパルス間エネルギー安定性、そして長期にわたる高い出力安定性とビーム品質を実現しています。
Solstice APXアンプは高度なオプトメカニクス、実績ある産業用励起レーザーとシードレーザー、そしてユーザーフレンドリーなインターフェースを採用し、要求の厳しいアプリケーションに必要な性能を備えたハンズフリーの超高速光源を提供します。
- ビーム位置安定性の更なる向上
- 前例のないパルス間エネルギー安定性
- 特許取得の再生増幅器キャビティ設計
- パルス幅、繰返し周波数の柔軟な構成が可能
- 卓越したビーム品質
- モーター駆動の可変コンプレッサーステージ すべての機能を見る
アプリケーション
- OPA励起
- 2D IR分光
- 超短パルスポンププローブ分光
- 非線形光学
- 4波混合分光
- 多様な材料を対象にした超短パルス微細加工
仕様
出力特性
| Solstice APX | |||
|---|---|---|---|
| パルス幅2,3 | <35 fs–<120 fs | ||
| 繰返し周波数4 | 1 kHz | 5 kHz | 10 kHz |
| 平均出力 | |||
| Ascend 60 | >7.0 W | >8.0 W | >7.0 W |
| Ascend 40 | >5.0 W | >6.0 W | >5.0 W |
| パルスエネルギー | |||
| Ascend 60 | >7.0 mJ | >1.6 mJ | >0.7 mJ |
| Ascend 40 | >5.0 mJ | >1.2 mJ | >0.5 mJ |
| プリパルス消光比5 | 1000:1 | ||
| ポストパルス消光比6 | 100:1 | ||
| 動作温度範囲 | ±5°C | ||
| エネルギー安定性 | <0.4% rms、24時間以上 | ||
| ビーム位置安定性 | <4 µrad (rms)7 <15 μrad/°C, peak-to-peak | ||
| 波長範囲8,9 | 780–820 nm9 | ||
| 空間モード | TEM00 (M2 <1.20、両軸) | ||
| ビーム径 (1/e²) | 10-11 mm (通常値) | ||
| 偏光 | 直線偏光 (水平) | ||
オシレーター出力オプション
- Sol-Seed-50: 35fsで>250mW、100fsで>500mW11
- Sol-Seed-100: 35fsで>500 mW、100fsで>1W12
- Mai Tai® HP Seeding: 100fsで>2W11
注釈:
- 製品の継続的改良のため、仕様は予告無しに変更されることがあります
- パルス幅 (FWHM) 計測には、NewportのオートコリレーターPulseScout®で測定された、ガウシアンパルス波形 (デコンボリューション係数0.7) を使用します
- パルス幅につきましては、ご発注時にご指定ください
- ご使用になる繰返し周波数につきましては、発注時にご指定ください。追加オプティクスセットをご使用いただけますと繰返し周波数の変更は可能です。どの機種も設定された繰返し周波数よりも低い繰返し周波数での使用は可能です
- ピーク出力パルス強度とそのパルスの1ns以上前に出力されたパルスのピーク強度比を定義した場合
- ピーク出力パルス強度とそのパルスの1ns以上後に出力されたパルスのピーク強度比を定義した場合
- 一定の温度において。温度環境が変化する場合は<20µrad/°C (peak-to-peak)
- SHG、THG、FHG、OPAなど波長拡張につきましては、お問い合わせください
- 性能仕様はゲイン曲線のピーク時に適用されます。<35 fsバージョンの同調範囲:795–805 nm。
- Solstice APXは、クラス4 (Class IV) 高出力レーザーであり、定義上そのビームは、危険かつ火災を発生する可能性があります。直接及び反射ビームの被ばくを防ぐための予防措置を講じてください。拡散反射であっても鏡面反射同様、深刻な皮膚や眼の損傷を引き起こす可能性があります
- アンプ動作と同時に出力が可能です
- Sol-Seed-100の出力動作中はアンプを動作させることはできません
機能
概要
Spectra-Physics® Solstice APX レーザーシステムは、次世代型のフェムト秒超短パルスアンプです。厳格な産業基準に基づいて設計された Solstice APX は、卓越したビーム位置安定性、優れたパルス間エネルギー安定性、そして長期的な出力安定性とビーム品質の向上を実現しています。
卓越した安定性
Solstice APXアンプは、高度なオプトメカニクス、実績ある産業用ポンプレーザーとシードレーザー、そして使いやすいインターフェースを統合することで、要求の厳しいアプリケーションに必要な性能を備えたハンズフリーの超高速光源を提供します。
高度なオプトメカニクスと温度安定化モジュールを採用することで、周囲温度の 10°C の変化範囲にわたって安定した動作を維持します。
モーター駆動のコンプレッサーステージを備えており、OPAへの最適な励起のために微調整された圧縮補正を可能にします。
卓越したパフォーマンス
Solstice APXシステムは、1kHzで7W超、 5kHzで8W超、10kHzで7W超の出力を実現し、パルス幅は35fs未満から120fs未満までの構成に対応します。これらの高エネルギー出力、卓越したビーム品質、そして他に類を見ない安定性により、 Solstice APXは幅広い先端アプリケーションに最適です。
互換性のあるパワーセンサー
Solstice APXレーザーの出力を確認および分析するには、Ophir 30A-BB-18 (製品番号: 7Z02692) サーマルパワーセンサーおよびCentauri レーザーパワーメーターのご使用を推奨します。これらのレーザー測定機器に関する追加情報は、ophiropt.com のウェブサイトでご確認いただけます。また、アプリケーションによっては、他のOphirセンサーやディスプレイもSolstice APXに適している場合があります。さらにOphirは、レーザーシステム開発者と協力し、OEMソリューションとしてシステム性能をモニタリングする組み込み型ビームプロファイリングを可能にしています。
リソース
Literature
Solstice APX Datasheet(1.7 MB, PDF) Ultrafast Lasers Brochure(4.6 MB, PDF)
2D Product Drawings
Solstice APX Drawing(1.6 MB, PDF)
Technical Articles
最先端分光光学向け超短パルスアンプシステム 同期技術により新しい超高速科学が実現(300.1 kB, PDF)

